ロサンゼルス国際空港は2020年3月12日(木)、セントラル・ターミナル・エリア(CTA)の夜間閉鎖を発表しました。予定の詰まった夜間工事、早朝フライトが限定されていること、ターミナル内の清掃・消毒作業などを考慮した対応で、閉鎖時間は24時から5時までです。ただし、これらの時間内に出発する搭乗者や到着者の出迎えの利用者、夜間勤務の空港職員は空港に入ることができます。
夜間閉鎖は、ロサンゼルス・ユニオン・ステーションなどを含むロサンゼルスや、ニューヨーク・JFK空港、アトランタ国際空港など、全米で実施されている対応です。以前より実施しており、新型コロナウイルス(COVID-19)への対応ではありませんが、ロサンゼルス国際空港では閉鎖により、よく触れられる場所やトイレなどの清掃をより行うことができると説明しています。
夜間閉鎖により、CTA内のターミナルや駐車場は、限られた人のみアクセスが可能となるため、同空港を管理するロサンゼルス・ワールドエアポーツは利用者に注意を呼び掛けています。