ヴァージン・オーストラリア・グループは2020年3月13日(金)、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響に伴う減便などを発表しました。このうち日本路線では、3月29日(日)からデイリーで就航予定だった羽田/ブリスベン線を5月3日(日・祝)まで、週3便に減便します。
国際線の主なスケジュール変更では、デイリー運航のシドニー/ロサンゼルス線を5月初旬から6月初旬まで、週5便に減便、タスマン横断路線は当初の下期輸送量2.6%減から6%減に縮小を拡大します。これには、メルボルン、シドニー発着のオークランド線などの減便が含まれます。
さらに、路線ネットワークの見直しにより、オークランド発着では、5月1日(金)からヌクアロファ(トンガ)線、7月21日(火)からラロトンガ(クック諸島)線から撤退します。
国内路線では、グループ全体で第4四半期の輸送量7%減に伴い、2020年度下期の座席提供数は5%減となり、2月26日(水)発表時点より3%さらに縮小する形となります。なお、搭乗者への影響を最低限に抑えるため、減便などは主に複数便を運航している路線を中心としています。