アメリカン、5月から東京発着のロサンゼルス、ダラス線を機材小型化

アメリカン、5月から東京発着のロサンゼルス、ダラス線を機材小型化

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アメリカン航空は2020年3月10日(火)、新型コロナウイルス(COVID-19)による需要減少に伴い、夏のピーク時における国際線輸送量を10%縮小すると発表しました。これには太平洋横断路線の55%減も含まれており、日本路線では、成田、羽田発着のロサンゼルス、ダラス線を、5月からより小型のワイドボディで運航します。

このほか、アジア路線では、ロサンゼルス発着の中国本土と香港線、ダラス発着の中国本土路線を夏季期間運休します。ダラス/香港線の運休は6月までとし、7月から減便して運航を再開します。ダラス/仁川線の運休は5月初旬まで継続されます。

またヨーロッパ路線でも、フィラデルフィア/ローマ線を4月末まで運休、ミラノ・マルペンサ線と、シカゴ、シャーロット発着のローマ線を初夏まで運休します。シャーロット/バルセロナ線とシカゴ/ヴェネツィア線の季節便の再開を6月初旬に延期、ニューヨーク・JFK、ダラス発着のローマ線の季節便も4月末の運航開始に変更しています。なお、ダラス/ローマ線の2便目のデイリー便は夏季期間運休となります。また、パリ、マドリード線は5月と6月の一部期間で減便します。

南米路線では、マイアミ/モンテビデオ(ウルグアイ)線を季節便に変更し5月で終了、12月に再開します。ダラス/サンティアゴ 線は4月まで運休です。

なお、アメリカ国内線では、需要に合わせ、4月の輸送量を7.5%削減します。

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