ルフトハンザ・グループ、米入国制限で一部のアメリカ路線を一時運休へ

ルフトハンザ・グループ、米入国制限で一部のアメリカ路線を一時運休へ

ニュース画像 1枚目:オーストリア航空 イメージ
© オーストリア航空
オーストリア航空 イメージ

ルフトハンザ・グループは2020年3月14日(土)から、新型コロナウイルス(COVID-19)の水際対策でアメリカ政府が開始したヨーロッパ諸国からの入国規制を受け、一部のアメリカ路線を運休します。

運航を継続するのは、フランクフルト発着のシカゴ、ニューヨーク・ニューアーク線、チューリッヒ発着のシカゴ、ニューヨーク・ニューアーク線、ウィーン/シカゴ線、ブリュッセル/ワシントン線です。ミュンヘン、デュッセルドルフ、ジュネーブ発着を含む、その他のアメリカ路線は当面の間運休となります。ただし、運航を継続するアメリカ就航地からは、提携航空会社であるユナイテッド航空便を使用し、アメリカ国内の全ての就航地に接続することが可能です。ルフトハンザドイツ・グループは3月28日(土)までの冬スケジュールで、ヨーロッパからアメリカ21都市への接続を提供します。

なお、リリースが発表された3月12日(木)時点では、カナダの全就航への運航は継続するとしています。また、近ごろ変更されたインドでの入国制限による、スケジュールへの影響は現在評価が行われています。

ルフトハンザ・グループは、今後数週間に搭乗予定の利用者は各社のウェブサイトでフライト状況を確認するよう呼び掛けています。

期日: 2020/03/14から
メニューを開く