航空自衛隊三沢基地は、河野防衛大臣が2020年3月15日(日)に視察したと発表しました。河野防衛相は、慰霊碑に献花したのちに、儀仗隊受閲と第302飛行隊のF-35AライトニングⅡ、警戒航空隊のE-2CホークアイやE-2Dアドバンスドホークアイ、除雪器材などの視察を行いました。
視察後の昼食で、地域の特産品ごぼうを使った「三沢基地空自空上げ(からあげ)」や「F-2クッキー」を食べ、三沢基地を後にしました。
E-2DアドバンスドホークアイはE-2シリーズの最新型で、この輸出は日本が初めてです。E-2Dはステルス機や巡航ミサイルに対応した新しいレーダーや電子機器を搭載し、ネットワーク能力を向上させているほか、エンジンを換装し、2010年7月に初飛行しました。航空自衛隊では13機を採用し、2019年3月に1号機が納入されています。