RAFレイクンヒース空軍基地を拠点に「バリアント・リバティ」演習が実施され、2020年3月13日(金)に終了しました。「バリアント・リバティ」は、敏捷な戦闘技術を取り入れ、ヨーロッパで陸軍と空軍が共同作戦を行う演習です。
レイクンヒース空軍基地に所在するアメリカ空軍第48戦闘航空団第492戦闘飛行隊のF-15Eストライクイーグルをはじめ、RAFミルデンホール基地の第100空中給油航空団と第352特殊戦航空団、第21特殊戦術中隊、第548戦闘訓練中隊、イギリスの特殊作戦部隊などが参加しました。
レイクンヒース空軍基地を離陸する演習時の画像が公開されているF-15Eストライクイーグルは、F-111の後継として、マクドネル・ダグラスがF-15Dをベースに開発した戦闘爆撃機です。1986年12月に初飛行し236機が配備されました。派生型はイスラエル、サウジアラビア、韓国、シンガポール、カタールが導入しています。