国土交通省は2020年3月17日(火)、第5回「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催しました。これは国土交通省と経済産業省が、日本における「空飛ぶクルマ」の実現に向けて、合同で設立した協議会です。今回の会合は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ウェブ会議で実施されました。
会合では、事業者からのロードマップを踏まえて、救命救急医療への活用や、空港から都市部・観光地等へのアクセス、地方都市圏での活用等のビジネスモデルの提示が実施されました。プレゼンテーションを実施したのは、川崎重工業、SkyDrive、テトラ・アビエーション、プロドローン、ANAホールディングス(ANA HD)、AirX、日本航空(JAL)、慶応義塾大学、東京大学です。
なお、今後は、今回発表があった事業者によるビジネスモデルを踏まえて、必要な技術開発や環境整備について、議論が実施される予定です。