湾岸戦争から現在まで活躍を続けるE-8ジョイントスターズ

湾岸戦争から現在まで活躍を続けるE-8ジョイントスターズ

ニュース画像 1枚目:E-8Cジョイントスターズ
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Michael Charles
E-8Cジョイントスターズ

アメリカ空軍の第379遠征メンテナンス中隊が2020年3月8日(日)、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地でE-8Cジョイントスターズ(J-STARS)のメンテナンスを実施しました。E-8Cは、カタールのアル・ウデイド空軍基地から前方展開し、3月8日(日)から3月10日(火)に訓練を行いました。

プリンス・スルタン空軍基地は、アメリカ中央軍司令部をサポートする主要なハブとして機能し、F-15Eストライクイーグル、F-16ファイティングファルコン、F-22Aラプター、F-35AライトニングII、E-3セントリーなどをサポートしています。

E-8Cジョイントスターズは、地上の監視や攻撃目標の探知、追跡、戦闘指揮、管理、統制を行う対地上版AWACSとしてボーイング707-320Cをベースに開発した航空機で、1989年12月に初飛行し、試験運用中に湾岸戦争へ投入されました。後継機の計画もありましたが、計画が中止になったため、当分E-8が使われる予定です。

期日: 2020/03/08 〜 2020/03/10
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