空母ジェラルド・R・フォード、固定翼機1,000回目の離着艦を達成

空母ジェラルド・R・フォード、固定翼機1,000回目の離着艦を達成

ニュース画像 1枚目:F/A-18Fスーパーホーネットが着艦
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Gary Prill
F/A-18Fスーパーホーネットが着艦

アメリカ海軍は2020年3月19日(木)、空母「ジェラルド・R・フォード(CVN-78)」が大西洋で、固定翼機の離着艦1,000回目を達成したと発表しました。

1,000回目の着艦を達成したのは、第34戦闘攻撃飛行隊(VFA-34)「ブルー・ブラスターズ」のF/A-18Eスーパーホーネットで、先進着艦拘束装置(AAG)を使い達成しました。続いて、海軍打撃戦闘飛行隊VFA-97「ウォーホース」のF/A-18Eが電磁カタパルト(EMALS)により、1,000回目の離艦も達成しました。

「ジェラルド・R・フォード」への離着艦は、2017年7月28日(金)から始まりました。従来の空母にない新技術、AAGとEMALSを用いた記念する離着陸でした。

「ジェラルド・R・フォード」はジェラルド・R・フォード級原子力空母の1番艦です。新しい技術を用いた21世紀の空母で、就役は2017年7月です。諸元は満載排水量約101,600トン、全長332.9メートル、全幅76.81メートル、速力30ノット以上です。

期日: 2020/03/19から
メニューを開く