ブルガリア空軍、機体寿命延長を施したMiG-29で飛行試験

ブルガリア空軍、機体寿命延長を施したMiG-29で飛行試験

ニュース画像 1枚目:Mig-29の飛行試験
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Mig-29の飛行試験

ブルガリア空軍は2020年3月19日(木)、グラフ・イグナチェヴォ空軍基地で、機体の寿命延長を施したMiG-29の飛行試験を実施したと発表しました。

ブルガリア空軍は1989年から1990年にかけて、複座型も含む22機のMiG-29を導入しました。2000年代に入り耐用時間を過ぎた機体が続出し、ほとんどが飛行不能になりました。

2003年に6機をオーバーホールし、飛行可能な状態に戻しており、2004年3月に北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことを契機に、NATO基準に合わせて16機をオーバーホールし、飛行出来るようにしました。ただし、時間が経過したため、再びオーバーホールを行い、今後もMiG-29を使い続ける予定です。このほか、戦闘機としてF-16Vの導入も予定しています。

期日: 2020/03/19から
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