デルタ航空は2020年3月25日(水)から、機内やラウンジでの提供サービスを一部変更しています。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止などを目的とした一時的な変更で、搭乗者と乗務員からのフィードバックを受けての対応です。
全アメリカ国内線と短距離国際線を対象に機内サービスを合理化し、機内での物理的なタッチポイントを減少させます。エコノミークラス、デルタ・コンフォートプラス、また900マイル未満のファーストクラスでは、2種類のスナックのみを提供します。
また、900マイル以上の国内線と短距離国際線のファーストクラス、デルタ・ワンの機内食は、個別に事前包装された、生鮮品を含まない「フライト フューエル」ボックスが提供されます。
このほか飲み物を全クラスでボトル入りの水のみとし、アルコールは提供せず、事前選択ができる機内食と特別機内食サービスは一時停止しています。これらのサービス変更を現在、長距離国際線にも提供するか調整を行っています。
また地上では、ラウンジ「デルタ スカイクラブ」を一時統合し、シャワーサービスを停止しているほか、飲食サービスも縮小して提供しています。