全日空(ANA)と航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンは2020年3月25日(水)から、ANAが開発した最新通信規格「New Distribution Capability(NDC)」プラットフォームを活用した「ダイレクトブッキング」の連携を開始しました。
スカイスキャナーでは、利用者は通常、希望の日程や目的地を入力して検索した後、航空会社などの公式サイトに移動して予約購入手続きの流れです。「ダイレクトブッキング」の導入により、ANA公式サイトに移動することなく、スカイスキャナー上で検索、予約、決済までできます。
スカイスキャナーのアカウントにログインした状態の場合、購入手続き時に登録済み氏名やパスポート情報などが自動で表示され、再度入力する必要がないほか、これまでANA予約サイトやコールセンターでの申し込みに限定されていた座席指定や有料ラウンジサービスなどのオプショナルサービスも選択でき、旅行者の利便性向上につながります。
なお、日本の航空会社が開発したNDCプラットフォームによる「ダイレクトブッキング」の事例は、ANAが初めてです。