デルタ航空、A350と777旅客機を活用した貨物専用チャーターを運航

デルタ航空、A350と777旅客機を活用した貨物専用チャーターを運航

ニュース画像 1枚目:デルタ航空イメージ
© デルタ航空
デルタ航空イメージ

デルタ航空は2020年3月下旬、新型コロナウイルス(COVID-19)による国際線旅客便の減少に伴い、駐機している航空機を活用し、デルタ・カーゴが必要不可欠な物資を輸送する貨物便としてチャーター便の運航を開始しました。

3月24日(火)にはダブリンからアトランタへ、ワイドボディ機のA350で、32,000ポンドの医療品が輸送されました。また、同日、ロサンゼルスからシドニーへ、2機の777-200LRを運航し、80トン以上の貨物を輸送しています。このほか、シカゴからアムステルダムへの郵便貨物の輸送も同週の後半に行われました。

777とA350はデルタ航空が保有する大型機で、それぞれ42トン、49トンの貨物を貨物室に積載できます。この旅客機を転用した貨物専用チャーター便により、デルタ航空は世界のグローバルチェーンや、企業または地域社会に不可欠な物資の輸送を支援します。

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