嘉手納基地、新型コロナウィルス検査と安全保障で二方面作戦

嘉手納基地、新型コロナウィルス検査と安全保障で二方面作戦

ニュース画像 1枚目:嘉手納基地で新型コロナウイルスの検査
© USAF, レット・イズベル上等兵、マンディー・フォスター1等兵
嘉手納基地で新型コロナウイルスの検査

アメリカ空軍嘉手納基地の第18医療群は、新型コロナウイルスの検査を実施しています。アメリカ疾病対策センター(CDC)が公表した最新の指針を基に、検査件数を増やしています。検査を受けた人は、衛生担当官の指示を受けて自宅待機し、家族へ感染しないための助言を受けています。

担当官は検査対象者に聞き取りを行い、濃厚接触者リストを作成します。濃厚接触者と疑われる者に連絡し、14日間の移動制限を指示します。検査結果が判明するまで、通常2から5日を必要としています。結果が陰性の場合は移動制限は解除され、陽性の場合は検査対象者は治癒したと診断されるまで移動制限が続き、濃厚接触者は引き続き14日間の移動制限を受けます。

新型コロナウィルス対策をしつつ、第18航空機整備中隊では嘉手納基地に配備するF-15Cイーグルの整備を24時間体制で行い、インド太平洋地域の自由で開かれた世界を維持する為に活動する二方面作戦を展開しています。

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