中国空軍のH-6爆撃機、24時間体制で飛行訓練

中国空軍のH-6爆撃機、24時間体制で飛行訓練

ニュース画像 1枚目:H-6爆撃機
© eng.chinamil.com.cn/Photo by Wang Jun
H-6爆撃機

中華人民解放軍空軍、東部戦区空軍のH-6爆撃機が2020年3月15日(日)、訓練飛行を実施しました。H-6は、24時間体制で飛行訓練を行っています。中国空軍のH-6は東シナ海など、日本の近くの空域を頻繁に飛行し、日本に対する存在感を示しています。

H-6は西安飛機工業公司が製造し、中国人民解放軍が運用している爆撃機です。ソ連のツポレフ設計局が開発したu-16爆撃機を中国がライセンス生産した爆撃機です。

戦略爆撃、戦術爆撃、巡航ミサイルや空対艦ミサイルなどの発射母機として運用されるほか、空中給油機や核攻撃専用機、偵察機、電子戦機、海軍機、対潜哨戒機といった派生型もあります。後継機のH-20が開発中とされ、試験飛行が行われる日も近いと予測されています。

期日: 2020/03/15から
メニューを開く