航空機リース会社のエアキャップは2020年4月7日(火)、2020年第1四半期の業績を発表しました。期間中はリース、購入、売却を合わせ、53機をポートフォリオで移動しています。
このうち、リース契約を締結した機数は28機で、このうちワイドボディが10機、ナローボディが18機、購入した機材はA320neoファミリーが5機、787-9が1機、エンブラエルE2が1機、計7機です。
売却した機材は、エアキャップの保有機からA320ファミリーが5機、737NGが6機、747が1機、管理する機材ではA320ファミリーが1機、A330が2機、777-200ERが2機、777-300ERが1機、計18機でした。このほか、約3億5,000万ドルの融資取引に署名しています。
エアキャップはダブリンに本社を置き、ロサンゼルスやシンガポール、アムステルダム、上海、アブダビなどにオフィスが所在しています。3月31日(火)現在で保有、管理、受注している機材は1,372機で、約80カ国、約200の顧客へフリートソリューションを提供しています。