鳥取県は2020年4月8日(水)、新型コロナウイルス感染の拡大防止の支援物資として、上海吉祥航空からマスクの提供を受けたと発表しました。
このマスクは4月7日(火)の上海発関西行き便で輸送され、4月9日(木)に「我々は一心同体、友達のように支えあいましょう。」のメッセージとともに鳥取県庁に到着しました。提供されたマスクは20,000枚で、鳥取県の備蓄分として保有し、必要に応じて医療機関や福祉施設などに送付するなど、有効に活用する方針です。なお、上海吉祥航空は島根県にもマスク20,000枚を提供しています。
このほか、中国吉林省からは、マスク50,000枚の提供が予定されており、現在、吉林省政府で発送作業中です。
鳥取県は2月4日(火)、米子/上海線を利用して、吉祥航空に40,000枚、吉林省にも40,000枚、計80,000枚のマスクを提供しているほか、2月7日(金)には10倍に希釈する消毒液40リットルを上海吉祥航空に提供しています。
なお、吉祥航空による米子/上海線は、新型コロナウイルスの影響で、5月2日(土)までの欠航が発表されています。