スターフライヤー、航空機内の空気の清潔性をウェブサイトで解説

スターフライヤー、航空機内の空気の清潔性をウェブサイトで解説

ニュース画像 1枚目:機内の循環イメージ
© スターフライヤー
機内の循環イメージ

スターフライヤーは2020年4月10日(金)、航空機内の空気の清潔性について、その仕組みをウェブサイトで公表しました。

これによると、航空機は新鮮な空気を機外から取り入れ、混合器内で再循環空気と混ぜた空気を機内へ供給しており、機内の半分以上の空気は新鮮なもので、残りの半分は高性能微粒子フィルタを通った再循環空気となります。また、機内の空気の流れは上部2カ所から供給し、客室側面床下への流れを発生させており、前後方向への流れを発生させないことで、機内の空気拡散を防止する仕組みとなっています。

再循環空気を含め、機内全体の空気は約2分から3分で全てが入れ替わる仕組みです。これは一般的な屋内施設よりも高い流動率で、呼吸に必要な量の約80倍を供給していることになります。

なお、スターフライヤーのウェブサイトでは、機内の循環システムイメージと空気循環イメージをイラストでも解説しています。

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