上海空港グループは、中国湖北省で新型コロナウイルス(COVID-19)と最前線で対応した医療従事者の最後の一団が2020年4月10日(金)、上海に帰還したと発表しました。
上海市第六人民医院や上海交通大学などからなるチームは武漢の雷神山医院のC2病棟を任されていました。この日、これらの最後のメンバーが中国東方航空のMU9002便で上海虹橋国際空港に到着、メディアなどから歓迎を受けました。新型コロナウイルスの流行により、上海・浦東から湖北省に派遣された医療従事者は計1,649人でした。
なお、中国東方航空は封鎖が解除された武漢と上海・虹橋間で、定期便の運航を再開しています。