ルーマニアのタロム航空は2020年4月上旬、寄付プラットフォームの創設者からのリクエストに応じて、緊急事態総局(DSU)に寄付されるFFP2規格適合マスク35万個を輸送しました。
4月8日(水)に737-800がブカレストのアンリ・コアンダ国際空港を出発し、深圳宝安国際空港に到着、翌4月9日(木)にブカレストに帰着しました。輸送されたマスクは、緊急事態総局によってルーマニアの病院に配布されます。
なお、タロム航空は新型コロナウイルス(COVID-19)との闘いを支援する様々なイニシアチブに参画し、2機の737-800を貨物用に改造して対応するなど、政府機関などを支援するためのソリューションの発見と提案を積極的に行っています。