イギリス空軍のピューマ、アップグレード計画進展中

イギリス空軍のピューマ、アップグレード計画進展中

ユーロコプターは2012年7月9日、イギリス空軍のアップグレードされたピューマMk2ヘリコプターが社内審査を通過し、イギリス国防省のボスクームダウン施設(旧ボスクームダウン空軍基地)に運ばれ飛行試験と評価試験に進むと発表しました。

イギリス空軍 アップグレードされたピューマMk2ヘリコプター

ピューマMk2は新しいマキ1A1エンジンや、フル・グラスコクピット、新型アビオニクスとフライト・マネジメントシステム、防御装置、防弾装備などが組み込まれ、これまでの2倍のペイロードを搭載して、3倍の航続性能を発揮します。

ピューマMk2はC-17輸送機で急速展開が可能で、偶発的な戦闘や人道支援に役立つことが期待されています。イギリス空軍は24機のピューマMk2を2025年まで使用する計画です。

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