東京みなと祭協議会は2020年5月に開催を予定していた「第72回東京みなと祭」について、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、中止すると発表しました。
このイベントは、東京港が1941年5月に国際貿易港として開港したことを記念し、晴海客船ターミナルをメイン会場として毎年、5月ごろに実施されています。2日間の予定で、日曜日には東京消防庁のヘリコプター3機も東京ヘリポートから飛来し、消防艇と共演する「水の消防ペーシェント」が人気の催しです。
2019年に実施された「第71回東京みなと祭」では、SH-60K哨戒ヘリコプターを搭載可能な海上自衛隊の護衛艦「てるづき(DD-116)」や海上保安庁の測量船などが一般公開されたほか、レストランシップや東京都の行政視察船などによる体験乗船、ポートステージなどが実施されました。