エア・カナダは2020年4月20日(月)から、搭乗者にマスクなどの顔を覆う安全対策を義務化します。カナダ運輸省の決定に基づき実施される対策です。
これにより、エア・カナダへの搭乗前に、搭乗者は適切なフェイスカバーを保持していることを証明するする必要があります。ファイスカバーを保持していない場合には、保安検査場で、カナダ保安庁(CATSA)がマスクを提供します。
エア・カナダは4月初旬から、カナダ公衆衛生庁の勧告に従い、全ての搭乗者に口と鼻を覆うファイスカバーを機内で着用するよう強く推奨していました。今回、政府からの指示を受け、社会的距離感を取ることが難しい、チェックイン時や機内で、フェイスカバーの着用が必須となります。
なお、エア・カナダでは、搭乗時や機内でできるだけ隣の席に座る人が少なくなるよう社会的距離感を保つ対策も展開しています。