ラタム・エアラインズ・グループ、5月も95%減のスケジュールを維持

ラタム・エアラインズ・グループ、5月も95%減のスケジュールを維持

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ラタム・エアラインズ・グループは2020年4月17日(金)、新型コロナウイルス(COVID-19)による影響で航空需要の減少と渡航制限に伴い、5月も95%減の運航スケジュールを維持すると発表しました。

ラタム・エアラインズ・ブラジルとラタム・エアラインズ・チリは、ブラジルとチリで最低限の接続レベルを維持するため、国内線を減便して運航します。また、国際線については、サンティアゴ/マイアミ線を週6便、サンパウロ/マイアミ線を週3便で運航する計画です。

なお、グループの貨物部門は、輸出入や物資輸送をサポートするため、増便を計画しています。サンティアゴからメキシコシティとロサンゼルス間で新規路線を開設するほか、南米とヨーロッパ間は40%増便、南米とマイアミ間では15%増便します。アメリカ大陸では旅客便を貨物便として運航しており、今後、南米への医療品の輸送のため中国への運航も予定されています。

ラタム・エアラインズ・グループは、航空会社の連携プログラムの一環で、COVID-19発生以降、10万人以上の乗客と66トンの支援物資の輸送に協力しています。

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