全日空(ANA)は、2020年4月29日(水・祝)から5月6日(水・振休)までのゴールデンウィーク期間中の予約状況を発表しました。
これによると、国内線は提供座席数が前年比91.2%の134万6,919席、予約数は10.9%の13万2,011人、予約率は72.1%ポイント減の9.8%です。国際線は、提供座席数が前年比10.6%の31,078席、予約数は3.9%の9,269人、予約率は50.4%ポイント減の29.8%です。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、緊急事態宣言の影響を強く受け、国内線の全方面で需要が大幅に減り、予約数の前年比は11%と過去に類を見ない減少です。ANAはゴールデンウィーク期間中の需要減退に伴い、提供座席数は減便の実施で対応していく予予定です。
国際線は世界各国の入国制限、政府の緊急事態宣言の影響を強く受け、全方面で需要が大幅に減り、予約数は前年比3.9%に止まっています。減便も各方面で計画しており、期間中の提供座席数前年比は10.6%です。