ボーイングは2012年7月10日、全世界へ向けて中型の海洋哨戒機を提案しました。
ボーイングはアメリカ海軍向けのP-8ポセイドン哨戒機や、各種のAWACS機やAEW&C機を製造しており、それらで実証済みのレーダーや電子光学センサー、電子戦装置を使用すれば、低コスト・低リスクで海洋哨戒機が作れるとしています。
ボーイングではこの市場を今後10年間で100億ドル以上あるとみています。今回のリリースでは具体的にどの機体をベースにするのかは明らかにされていませんが、イメージイラストではCRJのようなリージョナルジェットか、ガルフストリームVのような大型ビジネス機を想定しているようです。