ドイツ空軍は2020年4月22日(水)、フランス空軍KC-130Jスーパーハーキュリーズのニジェール・ニアメに向かう調査飛行の招待を受け、同行したと発表しました。KC-130Jのシリアル「61-PQ」が2月15日(土)、オルレアン・ブリシー空軍基地から7時間かけて飛行し、到着しました。
フランス空軍は現在、サブサハラ地域のバルカーネ作戦を支援するためC-130Jをニアメに配備する準備にあたっています。ドイツも、国際連合マリ多元統合安定化ミッション(MINUSMAU)に参加しています。
フランス空軍とドイツ空軍は、C-130J-30とKC-130Jを各5機運用する仏独共同飛行隊を2021年以降にフランスのノルマンディーにある第105エヴルー・フォヴィル空軍基地で編成します。さらに、2024年までに仏独共同飛行隊の要員をドイツ空軍では約160人に増加する計画です。ドイツ空軍は、2021年後半に最初のC-130Jを受領する予定です。