第1ヘリコプター団CH-47、南陽市十分一山の山林火災で災害派遣対応

第1ヘリコプター団CH-47、南陽市十分一山の山林火災で災害派遣対応

ニュース画像 1枚目:派遣準備中のCH-47
© 第1ヘリコプター団
派遣準備中のCH-47

陸上自衛隊第1ヘリコプター団は2020年4月30日(木)、山形県南陽市で発生した山林火災の消火活動への対応を開始しました。山形県知事からの災害派遣要請を受けたもので、4月30日(木)21時、CH-47J/JAが2機、木更津駐屯地から現地に向け出発しました。5月1日(金)朝から消火活動を開始しています。

南陽市の十分一山の山林火災は、4月30日(木)12時30分ごろに発生し、消防が対応したものの鎮火に至らず、同日18時に消火活動をいったん中止しています。5月1日(金)、第1ヘリコプター団は4時40分から、地元消防署・消防団が6時から、それぞれ消火活動を実施しています。

山形県では4月23日(木)から4月29日(水)まで、林野火災、野火が10件発生しており、4月30日(木)から5月6日(水)までの1週間、「林野火災野火等多発警報」が発令されています。火災10件のうち7件は、ごみや枯草の焼却中に周囲に延焼拡大した野火で、春は例年、火災が多い季節のため、警報発令で注意が呼びかけられています。

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