防衛省は2012年7月25日、「オスプレイの安全性に係る分析評価チーム」を設置、アメリカ海兵隊のオスプレイ配備について、防衛省、防衛省外の航空安全、事故調査に関わる知見を活用して、独自にその安全性を分析、評価します。このチームの評価によって、防衛大臣が安全性評価を行う判断の資にするねらいです。
分析評価チームは統合幕僚監部防衛計画部、陸上幕僚監部装備部航空機課、航空幕僚監部などが名を連ねているほか、部外有識者として東京大学名誉教授の河内啓二さん、防衛大学校名誉教授の長島知有さん、国土交通省航空局安全部航空機安全課長が参加しています。有識者には専門的見地からの助言を求めます。