エアバス、客室に貨物搭載システム開発 コロナで増加する貨物需要に対応

エアバス、客室に貨物搭載システム開発 コロナで増加する貨物需要に対応

ニュース画像 1枚目:客室内に貨物を搭載した様子
© エアバス
客室内に貨物を搭載した様子

エアバスは2020年春、新型コロナウイルス(COVID-19)により長距離機材が運休する中、需要が急増する貨物輸送需要に対応するため、客室内に貨物を搭載できるソリューションを開発しました。

エコノミークラスの座席を取り外し、床のシートトラックに貨物パレットを直接取り付けることができる仕組みで、ワイドボディ機のA330とA350XWBが対象です。座席の上にそのまま貨物を搭載する方法と比較して、積み降ろしが簡単なほか、座席へのダメージも減らすことができます。

パンデミックで大量の旅客機が運航を停止する中、このソリューションにより、エアバスは航空会社の事業の継続性も支援します。

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