エミレーツ・スカイカーゴ、南米への貨物路線を強化

エミレーツ・スカイカーゴ、南米への貨物路線を強化

ニュース画像 1枚目:ブエノスアイレスへのチャーター貨物便
© エミレーツ航空
ブエノスアイレスへのチャーター貨物便

エミレーツ・スカイカーゴは2020年春、サンパウロへの定期便、ブエノスアイレスとサンティアゴへの特別チャーター便など、南米との貨物運航を強化しています。

サンパウロへは、5月3日(日)から旅客機777-300ERを使用し、貨物定期便の運航を開始しました。これにより、40トンの貨物容量を提供しています。また、5月には定期便に加え、医療品の輸送で、サンパウロへのチャーター便が複数回予定されています。なお、3月下旬から4月上旬には、150万個以上の検査キットを輸送するなど、ブラジルへの貨物輸送を拡大しています。

このほか、5月5日(火)には、ブエノスアイレスへマスクなどの医療品を搭載した特別チャーター便を運航しました。復路便では、アルゼンチンから約50トンの輸出品を、中東、ヨーロッパ、アジアへの様々な都市に輸送しています。また、4月下旬には、キトから花や生鮮品の輸送のため4便を運航、5月初旬には、香港からサンティアゴへ特別貨物便を運航し、80トン以上の医薬品が輸送されました。

発表時点の5月の計画では、南米へ10便以上のチャーター便の運航が予定されています。

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