関西国際空港は2012年7月2日から9月7日まで、空港利用者への影響を抑えつつ、節電に取り組む内容を7月10日付けで発表しました。伊丹部門を除き、2010年比で約10%、約1,700キロワットの節電効果を見込んでいます。
今年、新たに取り組むものは、旅客ターミナルビルの冷房温度を例年より1度高い27度で運用、ターミナルビル空調の運転台数の抑制を実施。また、手荷物搬送設備に未使用時に自動停止する機能を未整備のラインに追加しました。
また、2011年からの継続対応となるのは、旅客ターミナルビルの代替手段がある屋外エスカレーターの運転を停止、オフィスの冷房温度28度の徹底、執務室内の照明、従業員専用のバックヤード通路の照明の間引きを実施します。
また、グループ会社の関西国際空港熱供給は、冷房用の冷水を製造するエネルギー源を電気からガスに一部変更して節電します。