高技術なセキュリティ検査製品とセキュリティソリューションを提供するNuctech社は2020年5月17日(日)、X線保安検査システム「CX7555D」が欧州民間航空会議(ECAC)の液体爆発物検出システム(LEDS タイプC スタンダード2)と、機内持ち込み手荷物用の爆発物検出システム(EDSCB C1)の標準試験に合格したと発表しました。
CX7555Dは、完璧な画像性能、人間工学に基づいたユーザーインターフェース、高度なデュアルビュー設計を特徴とする、CX製品プラットフォームから生まれました。デュアルビュー技術により、垂直方向と水平方向のスキャンを同時に取ることができ、危険物の認識性を高めているほか、デュアルエネルギーX線画像技術により、爆発物と麻薬を高いレベルで検出可能です。
なお、この製品は、日本やドイツ、スウェーデン、ロシア、中国など10カ国以上の空港に導入されています。