カタール航空は2020年5月18日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防で、搭乗者と乗務員のために追加の安全対策を実施すると発表しました。
これにより、5月25日(月)から搭乗者は機内でフェイスカバーの着用が義務となるほか、客室乗務員は使い捨ての全身保護具やゴーグルを着用します。
また、搭乗者と乗務員の接点を減らすため、一部のサービスを変更します。ビジネスクラスでは、機内食はテーブルへのセットアップではなくトレイで提供、エコノミークラスでは通常通り、食事やカトラリーは密閉されたものが提供されます。ギャレーには手指消毒剤の大きいボトルが設置され、搭乗者も利用できるほか、社会的距離を確保するため、機内の社交エリアはすでに全て閉鎖されています。