インド海軍向けP-8I、フライトテストを開始

インド海軍向けP-8I、フライトテストを開始

ボーイングはインド海軍向けのP-8I初号機「IN320」のフライトテストを2012年7月7日に開始したことを発表しました。ボーイング・フィールドを離陸、3時間49分のフライトでは操作性などを確認し、予定されていたテストを問題なくこなしたと発表しています。

P-8Iは、737をベースにした哨戒機で、アメリカ海軍P-8Aポセイドンのインド海軍向け機材。ボーイングは2009年1月にインドと契約をを締結、48ヶ月以内に初号機をデリバリーするとして契約、この初フライトで2013年の納入に向けて順調に進んでいるとしています。また、2号機についても数週間で最終組立が終了、こちらも初フライトを行う予定でと発表しています。

なお、ボーイングのテストフライトの動向を紹介してくれる「Puget Sound」によると、この2号機は7月12日に「IN321」として初フライトを実施しました。

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