インドの格安航空会社(LCC)のインディゴは2020年5月19日(火)、航空機のセンサーから伝達される、風、湿度、気温に関する情報を提供し、インド気象局の正確な気象予報を支援することを発表しました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴うロックダウンにより、大部分のフライトが運休となったことやスタッフの制約により、インド気象庁がこれらのデータを使用できない状況にありました。今回、インディゴがすべての運航便に対し、様々なフライト段階で、パイロットが風と気温情報を報告することを義務化しています。
正確な気象予報は、航空業界だけでなく、農業や漁協セクターにも必要で、これらのデータを提供することにより、インディゴは国に貢献します。