フィンエアーは2020年5月20日(水)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う運休・減便の影響を受け、従業員の追加解雇について協議を開始すると発表しました。
フィンエアーは4月から6月まで通常のスケジュールの5%しか運航していないため、既に一時解雇を実施しています。7月は約30%を運航する方針で、渡航制限の緩和などに合わせて毎月スケジュールを見直し、2020年末までに70%まで回復させたい考えです。この状況に合わせて、少なくとも2020年中は人材資源を調整する必要があると説明しています。
解雇はフィンランドの約6,100人の従業員が対象で、5月25日(月)から協議を開始します。解雇は、一定期間の一時解雇になる可能性があるとしています。