中東欧の航空会社バズ、コロナ危機でも2021年夏の運航を計画中

中東欧の航空会社バズ、コロナ危機でも2021年夏の運航を計画中

ニュース画像 1枚目:バズ
© Ryanair
バズ

ライアンエア・グループでポーランドを拠点とする航空会社のバズは2020年6月3日(水)、早くて11月から運航を開始するカナリア諸島とモロッコ線に加え、2021年夏にギリシャ、トルコ、スペイン、イタリアへのチャーター便を運航するため、主要オペレーターとの話し合いが進んでいることを公表しました。

バズは、4カ国に47機を配置する、中欧・東欧最大のチャーター航空会社で、ライアンエア・グループに代わり、信頼性の高い低価格運賃を提供しています。2021年にはプラハ線を既存の33路線から大幅に増便することをライアンエア・グループと協議しています。

新型コロナウイルス(COVID-19)からの打撃により、倒産を防ぐために他の航空会社が政府からの支援を模索し続ける中、バズは2021年夏の運航計画を粛々と進めています。バズのMichał Kaczmarzyk CEOは、交渉がまとまり、2021年夏の運航計画を今後数カ月の間に発表できることを期待しているとコメントしています。

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