立川飛行場周辺自治体、陸自機の帽子飛散で再発防止を要請

立川飛行場周辺自治体、陸自機の帽子飛散で再発防止を要請

陸上自衛隊立川駐屯地第1飛行隊所属のヘリコプターが2020年6月3日(水)15時25分ごろ、神奈川県内を飛行中に帽子を飛散させる事案が発生しました。これを受け、周辺自治体連絡会は6月4日(木)、同駐屯地に要請を行いました。

立川、昭島、小平、日野、国分寺、国立、東大和、武蔵村山の各市で構成する立川飛行場周辺自治体連絡会は、徹底した原因究明を速やかに行い、再発防止策を講じるよう要請しています。立川飛行場は住宅密集地に隣接し、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながり、多くの住民に不安を与えるとして、安全確保の徹底、安全対策の周知を積極的に図るよう求めています。

5月13日(水)にも同駐屯地所属機から部品が落下する事案が発生しており、周辺自治体連絡会はその際に安全確保の徹底について要請したにもかかわらず、今回の帽子飛散が発生したことは非常に遺憾であるとしています。

期日: 2020/06/04
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