北海道エアポート(HAP)は2020年6月1日(月)から、新千歳空港運営事業開始にあわせ、着陸料等割引制度を導入しました。
導入されたのは、「新規就航制度割引」と「深夜早朝時間帯割引」です。新規就航制度割引では運航開始から4年間、国内定期便と国際定期便の着陸料と保安料が割引されます。1年目は100%、2年目は75%、3年目は50%で4年目は25%の割引率です。
深夜早朝時間帯割引では、20時から9時に着陸する国際定期便が対象で、運航開始から5年間、着陸料と保安料が半額になります。なお、この割引は、旅客便と貨物便の両方に適用されます。
HAPは今後、同社が運営事業を開始する稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別の道内6空港でも、各空港の特性を踏まえて割引制度の順次導入に向け検討を進め、北海道全域での周遊観光流動の創出を目指し、北海道地域全体の活性化に貢献します。