日本航空(JAL)と北海道エアシステム(HAC)は2020年6月8日(月)、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、JALグループの「新北海道スタイル」安心宣言として、「7つの習慣化」に取り組むと発表しました。
取り組みでは、スタッフのマスク着用や健康管理の徹底、施設内の定期的な換気、設備、器具などの定期的な消毒・洗浄を行うほか、人と人との接触機会を減らし、利用者への咳エチケットや手洗いを呼びかけます。また、ウェブサイトを活用して、会社の取り組みを発信します。
■JALグループの「7つの習慣化」 1.スタッフのマスク着用や小まめな手洗い ・マスク着用ならびに手洗い、手指消毒を徹底 2.スタッフの健康管理を徹底 ・出社前の検温を実施 ・勤務中に発熱した場合、速やかに帰宅を指示 3.施設内の定期的な換気 ・空港施設内は定期的に換気を実施 ・飛行中、機内の空気はジェット機で2分~3分、 プロペラ機で4~6分で換気 4.設備、器具などの定期的な消毒・洗浄 ・自動チェックイン機など多くの利用者が 触れる機器を1日3回清掃・消毒 ・航空機はすべて毎日夜間駐機時に消毒を実施 5.人と人との接触機会を減らす取り組みを実施 ・一定の距離、ソーシャルディスタンシングを確保 ・カウンターに飛沫感染防止用のビニールシートを 設置 ・スタッフは必要に応じてフェイスシールド着用 6.利用者に咳エチケットや手洗いを呼びかけ ・空港や機内で搭乗者にはマスク着用を呼びかけ ・利用者用の手指消毒液を各所に設置 7.掲示やホームページなどを活用し、会社の 取り組みを積極的にお知らせ ・新型コロナウイルス感染症の拡大防止と、 すべての利用者が安心してJALグループの航空機を 利用できるよう、ウェブサイトで情報を発信