ベル・ボーイング、400機目のV-22オスプレイを納入

ベル・ボーイング、400機目のV-22オスプレイを納入

ニュース画像 1枚目:量産型V-22、400機納入を達成
© Boeing
量産型V-22、400機納入を達成

ベル・テキストロンとボーイングによるベルボーイングは、アメリカ国防総省に400機目のV-22オスプレイを納入しました。この節目の機体は、アメリカ空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)へ2020年6月​​2日(火)に納入されたCV-22で、世界初のティルトローター機のマイルストーンを刻みました。

量産型V-22の初号機は1999年5月24日に納入され、現在の契約は50億ドル相当の複数年契約に基づき、2024年まで引き渡しが続きます。アメリカ海兵隊、空軍、海軍に加え、最初のアメリカ以外での顧客となる日本の陸上自衛隊向けの機種が含まれています。

V-22オスプレイの速度、航続距離、ペイロードは、世界各地で飛行するさまざまな環境、地理、任務に対応でき、海兵隊のMV-22Bは最も多く製造されており、戦闘攻撃、攻撃支援、艦隊へのロジスティクスのための人員、補給品、装備品などの輸送に対応します。空軍向けCV-22は特殊作戦・戦闘捜索救難など、海軍向けのCMV-22Bは艦艇への輸送ミッションを任務とするC-2Aグレイハウンドを機種更新します。

V-22ティルトローター機が2019年10月7日(月)、500,000飛行時間のマイルストーンを突破しています。戦闘状況でも生存性が高く、ベル・ボーイングはその支援としてメンテナンス、サプライチェーン、データ分析など、160名超のスタッフを派遣しています。

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