日本発着ロシア路線、5社の運航・運休 6月19日時点

日本発着ロシア路線、5社の運航・運休 6月19日時点

ニュース画像 1枚目:アエロフロート・ロシア航空 A350
© AIRBUS
アエロフロート・ロシア航空 A350

日本発着のロシア路線は全日空(ANA)、日本航空(JAL)の本邦2社、ロシア側はアエロフロート・ロシア航空とグループ会社のオーロラ、S7航空の計5社が運航しています。日本側の空港は羽田、成田、関西、新千歳の4地点、ロシア側はモスクワのシェレメーチエヴォとドモジェドヴォ、極東のノヴォシビルスク、ウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスクの6地点で、計10路線があります。

路線航空会社運航状況備考
羽田 - モスクワ・シェレメーチエヴォ日本航空運休7/31まで
アエロフロート・ロシア航空運休6/30まで
羽田 - モスクワ・ドモジェドヴォ全日空運休7/31まで
羽田 - ウラジオストクS7航空運休-
成田 - ウラジオストク全日空運休7/31まで
日本航空運休7/31まで
S7航空運休-
オーロラ運休7/31まで
成田 - ノヴォシビルスクS7航空運休-
成田 - ハバロフスクS7航空運休-
成田 - ユジノサハリンスクオーロラ運休7/14まで
関西 - モスクワ・シェレメーチエヴォアエロフロート・ロシア航空運休6/30まで
関西 - ウラジオストクS7航空運休-
新千歳 - ユジノサハリンスクオーロラ運休7/15まで


ロシア政府は2020年3月27日(金)から全ての国際線を停止し、基本的にはロシア国民の帰国、またはロシア政府が個別に決定する便以外の定期、チャーター便共に停止しています。このため、定期便を運航する5社ともいずれも運休となっています。

JALはこうした状況の中、ロシア政府の認可を得て、5月11日(月)、5月13日(水)、5 月25 日(月)にモスクワ発成田着を運航しています。このうち、5月25日(月)はヘルシンキ発羽田着で貨物輸送を目的とした便をモスクワ経由成田着に経路変更し、この便でロシアから台湾へ帰国を希望する旅客を輸送したことで、官房長官も日本と台湾間の良好な関係を強調することにもつながったと述べています。

ロシア国内線ではアエロフロート・ロシア航空、オーロラ、S7航空、さらに日本にも飛来実績のあるヤクティア・エアも運航を再開しています。

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