ベルリンの2空港、交通量の増加を見据えて感染拡大対策を強化

ベルリンの2空港、交通量の増加を見据えて感染拡大対策を強化

ニュース画像 1枚目:社会的距離の確保
© Flughafen Berlin Brandenburg GmbH
社会的距離の確保

ベルリンのテーゲル空港、シェーネフェルト空港では、新型コロナウイルス(COVID-19)の渡航制限の緩和により、今後数週間に渡って航空交通量が増加することを見越して、感染拡大予防対策を強化しています。

具体的には、チェックインエリア、保安検査場、手荷物受取所の床に確保すべき社会的距離を表示したマーキングを施しています。また、チェックインや搭乗カウンター、保安検査場、出入国検査所に、プレキシガラスのパーテーションを設置したほか、保安検査所と待合所に非接触式の手指消毒剤のディスペンサーも用意しています。

なお、通常より手続きに時間がかかることも予想されることから、出発の2時間前までに空港に到着する必要があります。また機内への手荷物の持ち込みは1人1個に制限されており、ターミナルや空港内の飲食店、ショッピングエリアではマスクの着用が必要です。

さらに、オンラインチェックインを使用し、搭乗券をスマートフォンで表示するなど、空港では可能な限り非接触で搭乗するよう搭乗者に協力を呼び掛けています。

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