航空機用エンジンメーカーのプラット・アンド・ホイットニーでプロジェクトマネージャーを務めるダン・フィールドさんとその娘のマデリンさんは、新型コロナウイルス(COVID-19)で様々な影響を受ける中、パイパー・アローⅡを使用し、バージニア州からペンシルバニア州へ5匹の犬を輸送する救助任務を行いました。
パイロットと動物救助シェルターをつなぎ、迷子や虐待を受けた犬に新たに愛のある家庭を見つけることを目的とした団体「Pilots N Paws」の活動の一環です。
ロードアイランドで育った自称航空オタクのフィールドさんは、子どもの頃から空を飛ぶことが夢で、パイロットになってから全米各地を飛び回っています。「飛ぶことは単なる移動手段ではなく、世界を切り開いて新たな経験を積む1つの方法で、地域社会に貢献することもできる」とコメントしています。