嘉手納基地所属F-15Cイーグル、沖縄の海上で小規模演習

嘉手納基地所属F-15Cイーグル、沖縄の海上で小規模演習

ニュース画像 1枚目:KC-135からF-15Cイーグルをとらえた様子
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Rebeckah Medeiros
KC-135からF-15Cイーグルをとらえた様子

アメリカ空軍の第18航空団(18FW)は2020年7月8日(水)、沖縄の海上で第67戦闘飛行隊(67FS)のF-15Cイーグルが迎撃訓練や爆撃機護衛訓練など、小規模な演習を実施したと公表しました。

演習中に第909空中給油飛行隊(909ARS)のKC-135RストラトタンカーがF-15Cに空中給油を実施しました。この演習によりアメリカ空軍は開かれたインド太平洋地域の自由と安全に貢献しています。

F-15は1972年7月に初飛行、1976年1月にアメリカ空軍で実戦配備されました。制空戦闘機としてのF-15は、アメリカ空軍のほかイスラエル、サウジアラビアと日本で運用しています。実戦ではレバノン侵攻や湾岸戦争、コソボ紛争などでイスラエル空軍や米軍、サウジアラビア空軍が多数の航空機を撃墜しています。実戦での空中戦では不敗を誇っています。

嘉手納基地へのF-15配備は1979年で、2020年で41年を迎えます。所在する44FSと67FSを合わせ、約48機が配備されています。

期日: 2020/07/08から
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