キャセイ、使い捨てプラスチック製品50%削減 2022年末まで

キャセイ、使い捨てプラスチック製品50%削減 2022年末まで

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© キャセイパシフィック航空
キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空は、2022年末までに使い捨てプラスチック製品を50%削減します。2020年7月14日(火)に公表した2019年版の持続可能な開発報告書で新たな目標を設定しました。2019年はプラスチック製品3,200万個の使用を取りやめましたが、50%削減の達成にはさらに年間約2億個のプラスチック製品の使用をやめる必要があります。

新たな目標では、可能な限り資源への依存度を減らし、資源の再利用を進めます。フライトから出る約2,500万トンの廃棄物をリサイクルし、余剰食品563トンを慈善団体に寄付、機内のカーペットにナイロンの廃材を採用し、退役機の約90%をリサイクルまたは再利用しています。

このほか、燃費の良いA350の導入や、持続可能な航空燃料の使用、自主的な炭素オフセットプログラム「Fly Greener」の導入、ダイバーシティとインクルージョンの推進に取り組んでいます。機内食では世界で初めて、豚肉の代替食品の植物性タンパク質「オムニポーク」を取り入れ、持続可能性を考慮した様々な取り組みに力を入れています。

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