ANA、第1四半期は営業損失1,590億円

ANA、第1四半期は営業損失1,590億円

ニュース画像 1枚目:ANA 羽田空港
ANA 羽田空港

全日空(ANA)は2020年度第1四半期決算で、売上高が前年度比75.7%減の1,216億円、営業損失1,590億円、経常損益1,565億円、四半期損益は1,088億円の赤字でした。新型コロナウイルス感染症の影響で企業収益が急激に減少し、特に航空業界には大きな逆風が吹く四半期でした。

旅客数で見ると、国際線は前年度比96%減の9万1,582人、国内線は88.2%減の127万8,695人と厳しい市場環境です。ただし、貨物は2.7%減の254億円と、旅客定期便が大幅に減少する中でも健闘した事業分野でした。

この環境下で、運航規模を抑制し、燃油費や空港使用料の削減、役員報酬や管理職賃金、夏季一時金など人件費の削減などを進めたものの、1,590億円の営業損失を計上しました。

感染症の影響の中でも、空港、ラウンジ、機内など安心・安全、かつ清潔で衛生的な環境を整備し、スローガン「ANA Care Promise」として表現し、一貫した取り組みを展開しています。

■ANA2020年度第1四半期決算
・国際線旅客
  旅客収入95億円 94.2%減
  旅客数 9.1万人 96.3%減
・国内線旅客
  旅客収入224億円 86.5%減
  旅客数 127.8万人 88.2%減
・貨物
  国際線収入 254億円 2.7%減
  国内線収入 36億円 41.5%減
・LCC
  旅客収入17億円 91.6%減
  旅客数 17.3万人 91.0%減
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