787最終組立ラインにツール納入の米企業、C919の組立ラインでも契約

787最終組立ラインにツール納入の米企業、C919の組立ラインでも契約

ボーイングの787など機体の最終組立ラインにツール、設備を納入しているアメリカのアドバンスド・インテグレーション・テクノロジー社(AIT)は、中国商用飛機有限公司(COMAC)のC919の最終組立ライン(FAL)で契約を結んだことを発表しました。

C919は168席から190席の単通路機で、中国の航空会社、リース会社を中心に発注を獲得していますが、このところはボーイング、エンブラエルといった航空機メーカーからもさまざまな協力を取り付けていました。

AITはC919の最終組立ラインでは胴体、主翼を接合する5つのセルを供給します。このC919用のツールや設備は2013年に納入される予定です。

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