佐渡空港は、例年9月頃に開催している「空の日イベント」の中止を発表しました。新型コロナウィルス感染症の状況を踏まえた対応です。
佐渡空港「空の日イベント」は例年、海上保安庁による救助訓練の実演や空港消防車の展示のほか、航空自衛隊機、海上保安庁機が展示されます。2018年から開催している滑走路ミニツアーでは、普段は立ち入ることができない滑走路内を車両で走行し、車両から降りて、空港の担当者から説明を聞くことができます。
2020年は新型コロナウィルス感染症の影響で、全国の「空の日」イベントや自衛隊主催の航空祭が中止となっています。この対応は日本に限らず、イギリスで開催予定だった「ファンボロー・エアショー2020」も中止となりました。また、2020年は恒例の「鳥人間コンテスト」や「カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス(CP+)」など、数多くのイベントが中止となっています。